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1.なぜ歯ならびが悪くなるのでしょう?

005.jpg患者さんによって原因は違いますが、一般的に上あごや下あごの形や、歯の大きさなどが大きな原因と思われます。その他には、乳歯をムシ歯にしてしまい、早期に抜いてしまったために、永久歯の生える場所がたりなくなったり、指しゃぶりなどの悪い癖とか外傷や全身的健康状態などによる場合もあります。


2.矯正治療は何歳ごろから始めるとよいのでしょうか?

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矯正治療を始める時期については、早ければ早いほど良いとも限りませんし、永久歯になってからともいえません。矯正治療は、始める時期により「早期治療」と「永久歯治療」の2つに分けられます。

1)早期治療
「早期治療」とは、6歳から10歳くらいの間(この時期は乳歯と永久歯が混ざっています)に始める治療のことをいいます。この時期に永久歯がはえそろいやすい環境を作ったり、成長を利用して上あごと下あごのバランスを良くしたり、歯ならび  に悪い影響のある癖(指しゃぶり・爪かみなど)をなくし、それ以上歯ならびが悪 くならないようにするのが早期治療の目的です。この時期のお子さんは、順応性も豊かな時期ですし、歯を抜かずに治療できるケースが増えるなどのメリットがあります。

2) 永久歯治療
「永久歯治療」では、永久歯にすべてはえかわってから開始する治療です。11歳から13歳以降が開始の時期になりますが、年齢に関係なく大人になってからも治療が可能です。歯や歯ぐき、あごの骨などの状態が極端に悪い状態でない限り、何歳になっても矯正治療は可能です。矯正治療は子供達のためばかりに行われているわけではありません。


3.どんな装置を使うのでしょう?

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 矯正治療では生きている歯を生きている骨の中で正しい位置に動かします。そのためには、弱い持続的な力を歯に加えます。一人一人の患者さんの症状にあわせて、取りはずしのできる装置を使う場合もあれば、取りはずしのできない固定式の装置を使う場合もあります。固定式の装置は、最も正確にしかも最も速く歯をならべかえることができるので、本格的な矯正治療にはどうしても欠かせない装置です。

4.永久歯を抜いて治療することがあると聞きましたが。

 永久歯を抜かずに治る患者さんがいる一方、永久歯を抜かないと治らない患者さんがいます。その理由としては、次の三つが考えられます。あごの骨と歯の大きさのバランスが悪く歯がならびきらない場合、上と下の歯の咬みあわせが前後的にずれていて、出っ歯やうけ口になっている場合、歯はきちんとならんでいても上下とも出っ歯になっていて口元のバランスが悪い場合です。このような場合には、一般的には第一小臼歯(前から4番目の歯)を上下左右4本抜きます。この4本を抜くことによって、残りの全ての歯をムシ歯や歯周病から守ることができるのです。治療後は抜いた部分には他の歯がならび、すき間は閉じてしまうので全く心配はいりません。
歯は抜かないですべての歯を使って矯正治療をするのが基本ですが、抜歯をする場合は科学的でかつ合理性のある判断と歯科医師の豊富な経験が必要です。的確な診断によって不必要な抜歯を少なくすることができます。

5.患者さんが注意しなければいけないことは何でしょう?

1)患者さんの努力と家族の協力と理解がなにより必要です。
ある時期には患者さんに一生懸命協力していただかないと、私達の力だけではどうにも治療が進まないことがあります。これは、患者さんが毎日つけたりはずしたりする装置を使っている時です。しかし、さらに大事なことは患者さんの歯みがきです。口の中に装置を入れると、どうしても食べかすがたまりやすく、ムシ歯の原因となったり歯ぐきがぶよぶよとはれてきたりします。そうならないために、毎食後しっかりと歯をみがいて下さい。

2)治療の約束時間は必ず守りましょう。
だまって休んだり、約束通りに来なかったりすると、治療がいつまでも終わらなかったり、他の患者さんの迷惑になったりします。

3)矯正治療中は食べるものに気をつけましょう。
甘いものやジュース類、固いもの(リンゴ、せんべいなど)や粘着性のあるもの(キャラメル、チューインガムなど)はムシ歯の原因となったり、装置がこわれる原因となりますので注意しましょう。  

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